C-na Diary

しーなの もつれがちな日々

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しーなです。

我々がパーソナリティをつとめる広島FMの番組「Garage Songs」
おかげさまで内外に広く知られるようになり、今では遠方のリスナーもたくさんいらっしゃいます。
ツアーで各地を訪ねた時に「いつも聴いてるよ!」
などと声をかけていただくと、本当に嬉しいものです。

が、しかし!
たいへん残念なことに、
今月いっぱいで、番組そのものが終わってしまうのでございます。
我々はもちろん、制作クルーもFMのスタッフも、名残惜しい気持ちでいっぱいです。
ですが、これは、スポンサーが本来2年契約のところを1年延長して下さったという経緯もあり
3年間本当に楽しくお仕事をさせて頂いた、という感謝でしかないのですが。

また、いつの日か、どこかからお話があると嬉しいな、とは思っています。



さてさて、その番組でのひとコマ。

先日のオンエアで、
その日のテーマである美術の話題で、シュウがモディリアニが好きだと。
で、「印象派」について、という流れに。
印象派ってのは便利だよねぇ、自分はこう感じるって言ってしまえばいいんだもんなぁ、と(笑)。
(ユルいフリートークですので、厳しいご意見はナシでお願いします)
そこから話題は音楽へと移り、
ポップスって、つまりはざっくり言っちゃえば印象派の音楽だよね、と。
(厳しいのナシでよろしく)


、、、印象派の音楽。
こうである、というより、どう感じるか、というものでしょうか。
クラシックの概念で言えば、形式や手法は使わない、刹那よりも移り変わり、主観よりも雰囲気、輪郭よりも全体像、明確さよりも曖昧さ重視、、、みたいな。
確かにワタシ、幼い頃からドビュッシーやラヴェルのピアノ曲を好んで弾いてきました。おそらく印象派のモヤ感やハズシ感が好きなんだなぁ。
(ただ、ヘビロテで聴いたのはストラヴィンスキー!ピアノの先生にムカついた日はヘッドホン爆音で春の祭典!印象派じゃないけどさ!)


とかなんとか、、
番組の話に戻ります。
トーク中に、ふと、しーなとシュウは「印象派のユニット」なのではないか?ということに二人とも気づきまして(笑)、
「えせニック」というキャッチフレーズも10年以上使ったことだし、
この春から「印象派 歌謡デュオ」と名乗ってはどうだろう、と、笑って番組が終了しました。


「旅する 印象派 歌謡デュオ しーなとシュウ」

、、、いかがでしょうか。



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[ 2016/03/07 20:58 ] 音楽 | TB(0) | CM(0)

青い便箋

子供の頃、宇部でのおはなし。

6歳から17歳まで借家に住んでいました。
父の知人から借りたその家は、町中にありながらも門構えとお庭のついた旧家で、
父以外の家族は裏木戸から出入りしていました。
玄関脇の女中部屋と思しき3畳の部屋が弟に、ワタシには南側の角の4畳半の部屋が与えられ、古いけれど家族4人が住むには広すぎるくらいの家でした。

本題はここからです。
裏庭に大きな枇杷の樹が植わっていて、その樹の向こうに、いわゆる「離れ」がありました。
我が家用の裏木戸の横にもうひとつ木戸があり、離れへはそこから出入りするようになっていました。
一部屋しかないようで、当初は独り住まいのお年寄りが住んでおられました。

ある時、そのお年寄りが引っ越して行かれ、後から親子連れが越してきました。
お母さんと、息子二人。
母子家庭のようでした。
離れにはお風呂がなかったので、週に何回かは3人揃って、我が家のお風呂にそっと入りに来られていました。
お兄ちゃんは小学校中学年、弟は幼稚園くらいの大変に無口な兄弟で、ワタシが何度遊びに誘っても出てこようとしないので諦めていました。

離れと我が家は、裏庭を挟んで向かい合わせに建っていたので、その家の様子は、枇杷の樹越しにワタシの部屋からまるわかりでした。
子供心にその家族がけっこう気になっていたワタシは、しょっちゅう観察していました。

夕方になると、髪の長いお母さんが鏡台に座ってお化粧をしている姿が見えました。
息子たちはその脇でおとなしく遊んでおり、
そして、必ず井上陽水の「心もよう」が聴こえてくるのでした。
おそらくシングルレコードだったのでしょう。
何度も何度も繰り返しかかっていました。

「さみしさのつれづれに 手紙をしたためています あなたに…」

心もようを聴きながら、お母さんはお化粧を終え髪を整え、出かけて行きました。
その後は、次の日の朝までカーテンが閉められていました。

2年ほど暮らして、その親子は引っ越していきました。
結局、その兄弟ともお母さんとも、ただの一度も言葉を交わしませんでした。

そうして
その親子がワタシに井上陽水を刷り込みました。

お年玉で、即、アルバム「氷の世界」を買いました。

今でも猛烈にリスペクトする陽水ですが
「心もよう」はワタシにとって、ある意味特別な曲。


鏡台に映る寂しげな女性の横顔
日の当たらない部屋
裏木戸を引く音


「季節はめぐり あなたを変える……」


いい時代だったな。

日々に、
匂いというものがありました。



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[ 2015/10/22 18:32 ] 音楽 | TB(0) | CM(0)

衣装

ライヴやコンサートをする時
毎度「うーん、どうしようかな」と悩むのが「ステージ衣装」。
ま、悩むというほど選択肢はないのだけれど(笑)。


ここ10年くらいはカジュアルなライヴがメインなので
こんな感じが多い。

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ジーンズにニット、とか
ジーンズにブラウス、とか。

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エスニックテイストとか。

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でも、
ここへたどりつく以前の、所謂パーティー系の煌びやかな場が多かった時代は、ドレスがデフォルトだった。
衣装代にどんだけ突っ込んだかな〜、と、今では悔やまれる。
いつだったか、30着余りのドレスを知人らに譲りクローゼットをスッキリさせ、気分もスッキリした。
なので最近はドレスといっても、ま、この程度。

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たまーに、こんなの。

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ちょいフォーマルで、こんな感じ。

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和服はよく着る。

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ちょい着崩した感じが好み。

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浴衣も好き。

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夏場は気分が開放的になり、衣装も最小限(笑)に。

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アコーディオンでは、割と遊ぶ。

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こういうのや

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こういうのとか。

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コチラもお遊び。
わかりにくいけど、一応 OLのコスプレ(笑)。

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事情によりエプロンのことも(笑)。

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なんだかんだ言っても
オンナは衣装で変わるのかな〜?


包むもので中身のイメージが変わる、、
ラッピングってオモシロイねぇ。

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クリスマスが近づいてますネ*










[ 2013/12/02 00:46 ] 音楽 | TB(0) | CM(0)

しなやかに

おっと、スポンサーサイトが出そう?
注意せねばっ。


先週の日曜日のこと。
Tip!のミミのプロデュースで
友人ミュージシャンがたくさん出演してくれて、の
エンタメ系ライヴをやりまして。

その名も

椎名まさ子ファン感謝デー
「椎名まさ子図鑑」〜女王蜂の半生〜

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かなりキョーレツなフライヤ(笑)は
あちこちで話題になりました。

ライヴは芝居仕立てで、ワタシが生まれてからコンニチまでの音楽的年譜を綴ったもの。
台本もちゃんとある。

選曲と編曲はワタシで、ほとんどしゃべらず黙々と演奏。
しかし構成はもちろんのこと衣装から小道具、BGMまで演出されており
お客様全員に、ブロマイド入りのティッシュも配られるという細やかさ。
こんなの久しぶり。

10年ほど前に
活動の拠点を、ホールやレストランからライヴハウスに以降して以来
所謂イベントやディナーショウスタイルなどからは遠ざかっており
そんなノリを懐かしく思い出しつつ、メンバーとも和気あいあいと、、

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クラシックやミュージカル
ジャズ、シャンソン、いろいろ歌った。

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自分としては
いつもあちこちでやっていることを、一度にまとめてやっただけのことだけれど
バラエティー豊かで楽しい内容に、満場のお客様もたいそう喜ばれた様子だった。
ああよかった。
お客様が笑顔で帰られるのは、何より嬉しいこと。


ま、しかし、ワタシの歩んできた道のりや引き出し具合なんて
あまたの音楽家からすれば、全くもってたいしたものではない、と心底思うので
そういう部分が引き合いにされるのは、たいそう気恥ずかしいのでありますが
それはそれとして、
人に喜ばれたり、必要とされたり、慕われれたりすることは
本当にありがたいことだ、としみじみ親に感謝するのでありました。

そして
友人達にも深く深く、感謝を。

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どこにも属さないけれど
どこにでも溶け込める、
そんな柔らかさと剛さを失わないように
生きてゆきたい、のです。


そう
今日と同じように
明日を生きる。

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できるだけ
しなやかに

できるだけ
ワタシらしく。







[ 2013/06/02 00:29 ] 音楽 | TB(0) | CM(0)

すっかりと、春になった。


先週は、一週間ほど関東に滞在した。

広島より桜前線が早かったこともあり
いきなり、予期せぬ満開の桜に迎えられ、もう感激。

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友人ミュージシャンのレコーディングの合間に
みんなで、ふらりと近所の公園を散歩したりした。

桜に誘われて。

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初めて歩く道、初めて出会う樹々、初めて見る景色。
そこでは、おだやかで豊かな時間が待っていた。



それにしても
桜って、すごい魔力を持ってるよなぁ。
なにか、人を狂わせるような、凄い力があると思うンだけど。

桜の樹の根元には 裸の男と女が眠っている・・て小説があったなぁ。
この世で結ばれなかった愛の恨みの涙を吸って、あんなにも美しく咲くのだ…という。

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つかの間でも夢の中に生きているような気持ちになれるから、みんなお花見をするのだろうか。





さて。

今回の旅も
たくさんの人たちと
音や、気や、感覚や、軸や、多くのことを重ねれた。

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かけがえのない瞬間がいく度もあり
好きな場所や人も、たくさんできた。



春の旅は、ことさらに、いい。



そう、春だもの。

胸を張って
深呼吸して
また、元気に進もう。


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[ 2013/04/05 02:06 ] 音楽 | TB(0) | CM(0)


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