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C-na Diary

しーなの もつれがちな日々

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意味

今日は8月6日。



例年どおりNHKの祈念式典の中継を見ながら
8:15の黙祷を。
TVの鐘の音と同時に近所のサイレンが鳴る。
それが
ヒロシマという街の、この日の朝だ。
66回、繰り返されている朝だ。


TVでは
引き続き、市長の平和宣言。

続いて、子供代表。
男の子は、娘と同じ小学校で

「人間の力を信じる」と、彼らは言った。

そのとおりだね。
その信頼が決して裏切られることのない、そんな世の中にならなければ。

「それを作れるのは人間だ」と、彼らは宣言した。




CA3G1073.jpg


昨夜
原爆ドーム対岸の河川敷で行われたコンサート「地球ハーモニー」に
「しーなとシュウ」で、初エントリーした。

とある決心があり。

大学進学という事情だけで、この広島へ移り住み
卒業後もこの地に残り
仕事を始め
この地で結婚し、この地で子供を育てている。

戦争をはじめとする人災の犠牲、という意味では
ヒロシマだけが特別な地ではないのかもしれない。
しかし
ヒロシマに暮らす、ということの意味を
自分なりに
ずっとずっと考えてきた。

山口県で生まれ育ったワタシだが
気がつけばこうしてずいぶんと長く広島に住んでいる。
義母は被爆者であり、結婚相手は被爆2世、そしてワタシは被爆3世を生んだ。

これまで
自分の音楽活動の中で唯一行動したヒロシマは
オペラ版「はだしのゲン」への出演だ。
若い時分だったが
ゲンの姉役を演じ、歌った。
被爆シーンもあり、ワタシは瓦礫のセットの中で死んでいった。

東京でも公演したその舞台は、大変有意義で好評だったのだが
しかし
自分の中で何かがねじれ
以来、「8.6」への参加は、自分の中で拒み続けてきた。


しかし
時はワタシを変えたようだ。

昨夜
「ヒロシマから世界へ 祈りをこめて」の、ひとことだけで始めた演奏。
原爆ドームを覆うヒロシマの空と、元安川の水に臨むワタシには
揺らぎも迷いも畏れもなかった。
むしろ、川風や素足の下の大地から「気力」を感じ取れる自分と
そんな自分を取り巻くもの全てを、大切で愛しく思いながら
音楽に自我を捧げていた。

この一瞬こそが
ワタシが
ヒロシマに暮らす意味かもしれない
と、思えた。




今日も暑くなりそうだ。

毎年
必ず
8月6日は、暑い日なのだ。



今日も元気に生きよう。







[ 2011/08/06 09:44 ] 祈り | TB(0) | CM(0)
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