C-na Diary

しーなの もつれがちな日々

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凛と

桜が満開の春の日
父を見送った。


18歳から親元を離れているワタシ。
大人になってからはもちろんのこと
子供の頃から親の前で泣いたことがあまりなかった。
弟が泣き虫だったからかな?いつも自分はしっかりしてなくちゃ、と思っていたような気がする。
親に泣き顔なんて見せたくない。
泣きたい時は、部屋に籠って一人で泣いたもんだ。
家族で映画やドラマを見ていて、うっかり涙ぐみそうなシーンになると
CMの間にトイレにかけこんで顔を洗い、平気な顔で居間に戻ったりしてた。
子どものくせに可愛くなかったな、と思う。
いつもクールでドライに、まぁ、カッコつけてたんだな。

なので、
父の通夜でも葬儀でも、いい歳したオバサンが今更オイオイ泣くのもどうかと思い
娘にも「笑顔で送ろうね」なんて言って
顎が痛くなるくらい奥歯を噛み締めてガマンしてた。
しかし、しかし
まぁ、歳をとったということなのだろうけど
葬儀の後半、遂に制御不可能に。
ヤバい、決壊かも、、
堰を切ったように後から後から涙は溢れ、ティッシュもハンカチも間に合わず
ハンドタオルを押し当てて、、
鼻は真っ赤、顔もパンパン。

さぞやカッコ悪かっただろう。


親の死というものに、自分がこれほど動揺するとは思いもしなかった。


うーむ



時間が、いつか全てをやさしくおさめてくれるのかな。

きっと、毎年
桜の季節がくるたびに
幾度も幾度もこの暖かな春の日を思い
拾えなかった(火葬場から演奏会場へ飛ぶようにして行ったので)遺骨を
ひとつひとつ数えるように
年月を数え
歳を重ね
やがては母を見送る日が来て
そしていつの日か、父のところへ逝くのだろう。




その前に、やらねばならぬことが
山ほどある。


だから、
あいかわらず、歯を食いしばって生きるわけだけど。


ちょっとだけカッコつけて
クールに
凛、と。

生きていくもんね。




そっちから
見ててね。




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[ 2014/04/27 23:49 ] 祈り | TB(0) | CM(5)
お父様のご冥福をお祈りします。
11月に会えるのを楽しみにしてます
[ 2014/05/01 20:14 ] [ 編集 ]
お父上のご逝去を悼み、心よりご冥福をお祈りいたします。親の死をまだ経験していない私は、先生の痛みを共有できませんが、いずれわかる日が来ることと思います。その時はきっとこのブログを思い起こすことでしょう。
[ 2014/05/03 12:51 ] [ 編集 ]
さくぞうさんへ

コメントいただき、ビックリ!
ありがとうございます。

とても楽しくあたたかな音楽祭に身も心も癒されました。
11月もよろしくお願いします。
[ 2014/05/10 17:42 ] [ 編集 ]
としこちゃんへ
ありがとう。
父の魂を感じながら生きていこう、と思っています。

順番ですから、避けて通れない、でも辛い経験ですね。
[ 2014/05/10 17:44 ] [ 編集 ]
遅ればせながら、読ませていただきました。
誰もが通る道でしょうが、ご本人にとっては
世界でいちばん悲しい日ですね。
ボクも少しだけ、思い出してしまいました。

ことしももうすぐ桜の季節です。
[ 2015/02/24 12:31 ] [ 編集 ]
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